ブラジル代表のブルーノ・ギマランイス（ニューカッスル）が、飛行機トラブルを回想した。英紙『The Sun』が伝えている。

　セレソンは今月10日、ソウルで韓国代表と対戦。その後、東京に移動して14日に日本代表と相まみえた。

　この２連戦を前に、ギマランイスはブラジル代表のチームメイトで、ニューカッスルでも共にプレーするジョエリントンと共に、アムステルダムで韓国行きの飛行機に乗った。ただ、飛行中に窓が破損したため、急遽引き返したことが報じられていた。

　今季プレミアリーグで３得点を挙げている27歳のMFは、当時の状況をこう説明した。

「フライトの最中に窓が２つ割れたんだ。空中で止まるなんてことはできないから、引き返さざるを得なかった。それで数時間をロスした。アムステルダム発アムステルダム行き...こんな経験は初めてだよ」
 

　もっとも、ギマランイスは騒動の間、熟睡していたようだ。

「目が覚めて、僕は『アムステルダムに戻るのに２時間？』と口にした。何も理解できなかったよ。でも後で説明を受けて、飛行中に機体が激しく揺れていたと知った。怖くはなかった。後で事情を知った時は少し怖くなったけど、飛行中は平気だった。ジョエリントンは起きていて、僕が目を覚ました時、『戻るんだ』と教えてくれた。信じられなくて、『マジかよ？』って言ったよ」

　恐怖を感じずに済んだのは、不幸中の幸いと言えるかもしれない。
　
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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