「激しい乱闘」「クラシコは大混乱」発端は18歳の発言か。マドリーとバルサが試合後に衝突して大荒れ!決勝点のMFは神童に“反撃”「口で言うのは簡単だ」

2025年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位マドリーが2-1で勝利

試合後に両軍が激しく衝突した。(C)Getty Images

 現地10月26日に開催されたラ・リーガの第10節で、首位のレアル・マドリーが2位のバルセロナとホームで対戦し、2-1で勝利を収めた。

 この激闘の後、ひと悶着あった。試合終了のホイッスルが鳴ると、両軍が衝突したのだ。

 スペイン紙『AS』は「カルバハルがラミネ・ヤマルに見せたジェスチャーが、激しい乱闘騒ぎを引き起こした。レアル・マドリーのキャプテンは勝利の後、バルセロナのスター選手に近づき、このジェスチャーを披露した。その後の乱闘騒ぎは激しくなった」と報じた。

 マドリーの主将ダニエル・カルバハルは18歳のヤマルに近づくと、口元で手を動かし、「余計なことを言うな」というようなジェスチャーをしていた。
 
 英紙『Daily Mail』も「エル・クラシコは大混乱に陥る。ヤマルが集団乱闘を巻き起こした」と見出しを打ち、次のように伝えている。

「日曜の夜、レアル・マドリーとバルセロナの試合は試合終了時に感情が爆発し、大混乱に陥った。その中心にいたのは 神童ラミネ・ヤマルだった」

 記事は、カルバハルは、ヤマルがこの対戦を前に「(マドリーは)強奪し、文句を言い、やることはやる」とマドリーを揶揄したのが原因だった見立てている。

 試合後、決勝点を決めたマドリーのMFジュード・ベリンガムは自身のSNSに「口で言うのは簡単だ。マドリー万歳!」と投稿。同紙は「明らかにヤマルに向けたものだ」と報じている。

 いずれにしても、好ゲームが後味の悪い終わり方になってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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