【J2】首位・札幌が11試合ぶりの敗戦。2位松本は岐阜と引き分け、5試合ぶり白星のC大阪が3位に浮上

2016年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌は横浜FCに敗れ、連勝が4でストップ

札幌は都倉が3試合連続ゴールを狙うもこの日は1点が遠く、0-1で横浜FCに敗れた。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 J2リーグは8月11日、第28節の全11試合を開催。ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FC対札幌の一戦が行なわれ、横浜FCが1-0で勝利した。
 
 試合は立ち上がりから4連勝で勢いに乗る札幌が攻勢に出る。13分、福森のミドルはGKの攻守に阻まれるが、26分には都倉のクロスから宮澤がヘディング。しかし、このシュートも惜しくもクロスバーを直撃し、得点にはならない。
 
 後半になっても攻撃の手を緩めない札幌だが、ゴールを奪いきれない。すると、耐え凌いだ横浜FCが均衡を破った。70分、左CKからのクロスをGKが弾くと、こぼれ球に反応したのはファーサイドにいた大久保。倒れ込みながらもシュートを突き刺し、ゴールネットを揺らした。
 
 この1点を守り切った横浜FCが1-0で勝利。敗れた札幌は連勝が4でストップし、11試合ぶりの黒星となった。
 
 2位の松本はホームで岐阜と1-1のドロー。18分にFKから後藤のヘディングで先制点を挙げたものの、終了間際にFKから瀧谷にヘディングを決められ、手痛い引き分けとなった。
 
 4位のC大阪はアウェーで山口と対戦し、関口と山口のゴールにより2-0で5試合ぶりの勝利。岡山が愛媛に1-1で引き分けたため、勝点で岡山を1ポイント上回ったC大阪が3位に浮上した。
 
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