「南米で最も人口が少ない」人口64万人の小国がW杯予選でなんと首位! 初出場に近づく快進撃に海外驚嘆「約50年前はオランダの一部だった」

2025年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

11月13日にエルサルバドル、18日にグアテマラと対戦

スリナムは残り2試合でワールドカップ出場を果たせるか。(C)Getty Images

 北中米ワールドカップの出場国は、48か国のうち28か国がすでに決定した。

 まだ出場国が1つも決定していない北中米・カリブ海予選で、初出場の可能性を高めているのが、人口64万人の小国であるスリナムだ。

 グループAで、ここまでパナマと同じ勝点6ながら総得点で首位に立っており、残り2試合でトップを維持すれば、初めてのワールドカップ出場が決定する。

 海外の大手スポーツメディア『The Athletic』もこの快進撃に注目。「スリナムは南米で最も人口の少ない国で、代表チームは北中米・カリブ海予選に出場している」と紹介している。

「スリナムはグループ首位(得点数でパナマを上回る)で、11月の2試合後もグループ首位を維持すれば、ワールドカップ出場権を獲得する。2位になれば、大陸間プレーオフに進出できる可能性もある」
 
 同メディアは、「スリナム代表の選手は、スリナムのロビンフッドからイングランドのハダースフィールドまで、世界中のクラブでプレーしている。約50年前に独立する前はオランダの一部だった。フィルジル・ファン・ダイクなど、多くの著名なオランダ人選手がスリナムにルーツを持っている」と続けた。

 驚きの快進撃を見せるスリナムは、11月13日にホームでエルサルバドル、18日にアウェーでグアテマラと対戦。このまま首位で予選を勝ち抜けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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