「半テンポ遅らせて打っている」堅守鹿島の牙城を崩す。京都FWの秀逸フィニッシュに元日本代表FWも唸る「めちゃくちゃうまい」

2025年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

3位京都と首位鹿島による大一番

先制点を挙げたトゥーリオ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 10月25日、Jリーグ第35節で3位の京都サンガと首位の鹿島アントラーズが、サンガスタジアムby KYOCERAで対戦した。

 優勝争いの大一番で先制点を挙げたのは京都。36分、ペナルティエリア内で長沢駿からのパスを受けたマルコ・トゥーリオが、ブロックに来た相手DFの動きを冷静に見ながら、タイミングをずらしてシュート。鹿島GK早川友基の逆を突き、ネットを揺らした。
 
 京都FWの秀逸フィニッシュを、中継を行なうDAZNで解説を務める李忠世が「これ、たぶん分からないと思うんですけど」としたうえで、次のように解説する。

「ファーサイドに蹴るふりをして、半テンポ遅らせてシュートを打っている。めちゃくちゃうまいですね」

 元日本代表FWを唸らせる一撃。直近のリーグ戦では3試合連続で無失点と、堅守が持ち味の鹿島の牙城を崩してみせた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【動画】元日本代表も唸る京都FWの秀逸フィニッシュ
 

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