南野拓実らにとっては悪夢…トッテナム指揮官が神セーブ連発の1番を大絶賛!「傑出していた。我々を留まらせてくれた」【CL】

2025年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「モナコは非常に良くプレーした」

POMに輝く大活躍を見せたヴィカーリオ。(C)Getty Images

 現地時間10月22日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節で、南野拓実を擁するモナコと、高井幸大(今フェーズ登録外)が所属するトッテナムが前者のホームで激突。互いにゴールを奪えず、0-0で引き分けた。

 両軍が攻撃で課題を残したなか、特に際立つ活躍を見せたのが、トッテナムの守護神グリエルモ・ヴィカーリオだ。驚異的なビッグセーブを連発し、見事にプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 UEFAの公式サイトによれば、今季からトッテナムを率いるトーマス・フランク監督は、「前半は比較的互角だったと思う。後半は相手が我々より上回っていた。我々のパフォーマンスは十分ではなかった。モナコは非常に良くプレーし、我々は時に全てを懸けて守らねばならなかった」と伝えた上で、頼れる背番号1をこう絶賛した。

「ヴィカーリオは傑出していたね。私たちを試合に留まらせてくれた」
 
 一方、ヴィカーリオ本人は次のように振り返った。

「無失点は常に良いことだ。多くのセーブをすれば、最高の気分になれる。貴重な勝点1だが、彼らにはそれ以上の価値があったかもしれない。結果的に我々は少し運が良かったと言えるだろう。攻撃時には創造性と効果性を高める能力と機会があった。今日はそれを発揮できなかったが、次の試合で実現する資質は全員に備わっている」

 トッテナムは直近の公式戦5試合で1勝と足踏みが続いている。中3日で迎えるエバートン戦(プレミアリーグ第9節)では、勝点3を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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