0-3から猛反撃!48分、50分、89分に得点も95分に失点…後半別チームの神戸、韓国勢に3-4惜敗でACLE開幕3連勝ならず

2025年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

CKから4失点

後半の頭から出場した宮代。2ゴールを挙げた。(C)Getty Images

 10月22日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第3節で、ヴィッセル神戸が江原FCと敵地・韓国の春川松岩スポーツタウンスタジアムで対戦した。

 5日前の鹿島アントラーズ戦(0-0、J1第34節)からスタメンを大幅に変更。GKを先月に加入した権田修一が務め、前線には左から汰木康也、小松蓮、ジェアン・パトリッキが並んだ。経験豊富なベテラン大迫勇也や武藤嘉紀、酒井高徳らはベンチからも外れた。

 ターンオーバーして臨んだなか、開始7分でCKの流れからイ・サンホンに先制点を浴びると、10分にも権田がシュートを弾いたところを、イ・サンホンに詰められる。また失点かと思われたが、オン・フィールド・レビューでオフサイドが取られ、難を逃れる。

 ただその後、21分にモ・ジェヒョン、43分にソン・ジュンソクにいずれもCKから被弾。セットプレーの守備において大苦戦を強いられ、無失点でACLE連勝スタートを切ったJ1王者は、まさかの0-3で前半を終える。
 
 ハーフタイムを挟み、3枚替えを敢行。宮代大聖、佐々木大樹、鍬先祐弥を送り込むと、この策がピタリと的中する。

 後半開始と同時に前半とはまるで別チームのような鋭さを見せ、48分にショートカウンターから宮代が得点。さらに直後の50分、広瀬陸斗のクロスからJ・パトリッキがヘッドで叩き込み、一気に1点差に迫る。

 なおも反撃を続けるなか、89分に宮代がついに同点弾をゲット。土壇場で追いついたものの、90+5分にまたもやCKから、キム・ゴンヒに勝ち越し点を奪われ、3-4でタイムアップを迎えた。

 神戸は韓国勢に惜敗し、ACLE開幕3連勝を逃すとともに初黒星を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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