「最高レベル。短期間でさえ極めて困難なのに…」アーセナル監督、アトレティコ戦を前に在任15年の敵将を絶賛!プレミアでも指揮を執れる?

2025年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アトレティコ就任後の実績は傑出している」

CL3節で顔を合わせるアルテタ監督とシメオネ監督(右)。(C)Getty Images

 現地10月21日に開催されるチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節で、アーセナルはアトレティコ・マドリーとホームで対戦する。この一戦を前にミケル・アルテタ監督が、敵将のディエゴ・シメオネについて熱く語った。英衛星放送『Sky Sports』が伝えている。

 アルテタ監督は2019年12月からアーセナルを率いており、今季で在任7年目である一方、シメオネ監督はその倍以上の在任15年目だ。異例の長期政権を築き、過去13年連続でCL出場権をもたらしてきた。

「言うまでもなく、彼は私が尊敬し、多くの場面で学んできた人物だ。彼を最高レベルと評価している。アトレティコ就任後の実績は傑出している。達成した成果だけでなく、その手法——クラブに築いたアイデンティティ、チーム、精神性は極めて明快で、それを監督自身が体現している。

 短期間でさえ極めて困難なのに、14年間も継続しているなんて信じがたいよ。だから彼に会えるのは光栄だ。彼らは主要なトロフィーを獲得し、チャンピオンズリーグ決勝に進出し、必要な時に常に正しい選択をしてきた。我々もそれを目指し、その道程を進んでいる」
 
 アルテタ監督はまた、アルゼンチン、イタリアを経て、スペインで辣腕を振るうアルゼンチン人指揮官が、プレミアリーグで指揮する可能性について問われると、こう答えた。

「ヨーロッパ最高峰の大会であるチャンピオンズリーグで指揮を執る人物なら、どこでだってできる。実際にこの地に来て挑戦し、その感覚を掴む必要があるが、彼のノウハウは驚異的であり、その人格と意欲はどんな場所でも成功へと導くだろう」

 勝利を掴むのは一体どちらの指揮官か。今節屈指の注目カードだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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