「やっとか。やっと決めれた」長崎から加入の24歳MF、超絶弾でベルギー初ゴールに喜び!さらなる高みへ「まだまだ実力不足」

2025年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

先発はなく、途中出場8試合で飛び出した待望の一発

68分から出場し、76分に同点ゴールを奪った松澤。(C)STVV

 現地10月19日に開催されたベルギーリーグ第11節で、日本人7選手を擁するシント=トロイデン(STVV)が、強豪アンデルレヒトとホームで対戦。2-2で引き分けた。

 谷口彰悟、小久保玲央ブライアン、畑大雅、山本理仁、後藤啓介が先発し、伊藤涼太郎はベンチ外となったなか、見事に初ゴールを奪ったのが、68分から出場した松澤海斗だ。

 山本が同点弾を挙げるも再び勝ち越され、1-2で迎えた76分だった。今夏にJ2のV・ファーレン長崎から加入した24歳のMFは、ペナルティエリア内で相手をかわして右足を豪快に一閃。強烈なシュートをゴール右隅に突き刺した。

 ここまで先発はなく、途中出場8試合で飛び出した待望の一発。松澤は試合後、「まずは『やっとか』『やっと決めれた』って気持ちで本当に嬉しい。コーチと自分の苦手なところを自主練でずっとやってきたので、ああいう形でゴールになって、勝てれば本当に最高だったけど、同点に追いつけた大きな点になったので良かった」と喜びを伝えた。
 
 得点場面以外にもチャンスはあった。「自分の中ではもっと点を取れた感触はあった?」と問われた際には、こう答えた。

「惜しいシーンがあと2回ほどあったので、そういうところを決め切れていれば、チームを勝利に導けた。そこはまだまだ自分の実力不足。もっともっとトレーニングしてチームを勝たせられる選手になっていければと思う」

 強い覚悟を持つ松澤は、最後に改めて「次はチームを勝たせられるゴールを決めたい」と意気込みを示した。現在5位のSTVVでさらなる輝きを放てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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