「見ているのがつらい」絶対王者が格下にまさかの完敗で低迷。“リーグ最高”の日本人MFが理不尽なスケープゴートに…「すごい技術を持っているのにイライラさせる」

2025年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

セルティックは11位のダンディーに0-2で敗戦

今シーズンは不調が指摘されている旗手。(C)Getty Images

 前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の4選手が所属するスコットランドの名門セルティックが苦境に陥っている。

 国内リーグ4連覇中の絶対王者は10月19日に開催されたスコットランドリーグの第8節で、11位のダンディーと敵地で対戦。0-2でまさかの完敗、リーグ戦では今季初黒星を喫した。首位のハーツと5ポイント差の2位と緊急事態に陥っている。

 この試合でスケープゴートにされたのが、日本人選手の中で唯一出場した旗手だ。

 セルティックの専門メディア『67 HAIL HAIL』は、「セルティックのファンはダンディー戦での敗戦後、旗手のパフォーマンスに対する感情を表明した」と報道。次のようなサポーターの声を取り上げている。
 
「チーム最悪の選手だ。彼があらゆる機会で衰退していくのを見るのはつらい」
「とにかくイライラさせる。すごい技術を持っているのに、ほとんどの場合、どうしようもないんだ」
「セルティックのシャツにまだ情熱を持っているのか?」
「とっくに終わった選手だ」

 同メディアは「セルティックのファンなら誰でも彼が最高の価値がある選手であると知っており、最高のパフォーマンスを発揮しているときは、彼に近づける選手はほとんどいない。しかし、問題は、そうしたパフォーマンスが今ではほとんど発揮できなくなってしまったということだ」と指摘している。

「リーグ最高のMF」とも評されてきた27歳に対し、理不尽とも思える批判が殺到している。期待が大きいだけに、失望も大きいということなのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「ヒデさんかっこいい」「何をやってもサマになる」中田英寿が北海道でまさかの…操縦する"意外な姿"にファン驚き!「操作出来るんですね」

【記事】「日本はとんでもないチームだ」「本当に強い」マンUのブラジル代表FW、大逆転負けを喫した森保ジャパンに脱帽!"特に危険だった選手"は?「素晴らしいプレーをしていた」

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事