リオ五輪グループC・第３戦の韓国対メキシコが現地８月10日、エスタディオ・ブラジリアで行なわれ、韓国が１－０で勝利した。
 
　１勝１分の勝点４で第３戦を迎えていた韓国は、勝てば文句なしで突破、負ければ敗退濃厚の大一番で勝負強さを発揮。前半を０－０で折り返し、迎えた後半の77分にクォン・チャンフンが決勝点を奪った。
 
　この結果、韓国は２勝１分で勝点７に。他会場でフィジーを10－０で下したドイツ（１勝２分）を抑えて堂々の１位突破を果たした。
 
　一方、前回のロンドン五輪で金メダルを獲得したメキシコは、１勝１分１敗の勝点４でグループリーグ敗退が決まった。また、草刈り場となったフィジーは３連敗。得失点差は－22と良いところなく大会を去っている。