日本に精通するブラジル人記者がパラグアイ戦出場の森保J戦士を採点! 4人がチーム最高点、MOMに選んだのは?

2025年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

土壇場で引き分けに持ち込む

パラグアイと2-2で引き分けた森保ジャパン。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 10月10日、森保一監督が率いる日本代表は、パナソニックスタジアム吹田でパラグアイ代表と対戦した。

 日本は序盤、ゲームの主導権を握ったなか、得点を奪えずにいると20分に先制点を献上。浮き球のパスに抜け出したミゲル・アルミロンに技ありのボレーシュートを叩き込まれた。しかし、その6分後に小川航基のミドルシュートで同点に追いつき、1-1で前半を終える。

 迎えた後半も押し込む展開が続くなか、ゴールが奪えない。すると64分にクロスからディエゴ・ゴメスの得点で勝ち越しを許す。それでも90+4に上田綺世が土壇場で同点ゴールを決めて2-2の引き分けに持ち込んだ。
 
 試合後、日本サッカーに精通するブラジル人のティアゴ・ボンテンポ記者が、自身のXでパラグアイ戦に出場したサムライ戦士たちを採点。伊東純也、佐野海舟、小川、上田の4選手にチーム最高の「7点」を与えたなか、マン・オブ・ザ・マッチには佐野を選出。次のように評している。

「常に守備の位置取りが良く、相手のプレーを予測してボールを奪い、1対1の局面でも優れていた。小川の同点弾も、彼がボールを奪取から生まれた。ただ、ボールを扱う技術にもう少し精度が求められる」

 ボンテンポ記者による日本選手の採点は以下のとおり。

7.0点、伊東純也、佐野海舟(MOM)、小川航基、上田綺世
6.0点、鈴木淳之介、田中碧、中村敬斗、堂安律、鎌田大地
5.5点、鈴木彩艶、瀬古歩夢、渡辺剛、南野拓実、斉藤光毅
採点なし、相馬勇紀、町野修斗、藤田譲瑠チマ

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表のパラグアイ戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介!6人が5点台の厳しい評価。最高点は圧倒的な存在感を発揮したボランチ

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!アルゼンチンが首位陥落、11年ぶりにトップに返り咲いたのは?

【記事】「ふざけるな」「ゲームを台無しにした」土壇場で勝利の逃したパラグアイに母国ファンは怒り! 失点シーンに批判殺到!「W杯だったらホラーだ」「良いセーブをしたと思ったか?」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事