欧州名門の近年補強ランキングで1、2位を日本人が独占!昨季33発のストライカーを上回るトップは? 退団に嘆き「彼が去ったのは本当に痛手だった」

2025年10月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「デビューを飾ったときからファンのお気に入り」

昨季は33ゴールと爆発した前田。(C)Getty Images

 2025-26シーズンのセルティックは、近年なかった苦しみを味わっている。その一因が夏のチーム編成との指摘は少なくない。ブレンダン・ロジャーズ監督やサポーターが補強に不満を抱いていたのは周知のとおりだ。

 ただ、直近のセルティックはヒット補強も少なくなかった。数々のタイトルを獲得するのに大きく貢献した選手も少なくない。専門サイト『67 HAIL HAIL』は10月8日、2020年以降にセルティックが獲得した補強のベスト5を選出した。

 上位を占めたのが、ふたりの日本人選手だ。1位に古橋亨梧、2位に前田大然が選ばれている。

 同メディアは前田について、「デビューを飾ったときからセルティックファンのお気に入りだ。アバディーンとの初戦でのゴールを皮切りに、攻撃陣の中心となった」と報じた。

「昨季の33得点という数字は、日本代表が本当にステップアップしたことを表している。そして彼の獲得に多くが関心を寄せている理由だ。左ウイングと9番でのプレーで、彼は対戦相手にとっての悪夢になってきた。ビッグな選手は大舞台で必要とされる。彼は何度もそれを証明してきた」
 
 一方、古橋については、「オドソンヌ・エドゥアールとムサ・デンベレの成功以降、セルティックは定期的にゴールを決められるスコアラーを見つけるのに苦労するかもしれないと恐れられていた。そこで加わったのが、キョウゴ・フルハシだ」と伝えている。

「クラブにとってラーション以来最高のストライカーだと言ってもおかしくないだろう。得点記録が物語っている。レンジャーズ戦やカップ戦決勝などでの重要なゴールも、数々の成功をもたらした。彼が去ったのは本当に痛手だった。だが、ファンは将来、キョウゴの時代を振り返って、『自分はそこにいたんだ』と言えるようになるだろう」

 古橋は昨季、シーズン半ばでレンヌに移籍したことが驚きを誘った。前田はこの夏、移籍を願い出たことを明かし、低調な出来もあって批判を浴びた。だが、彼らが近年のセルティックで歴史に残る活躍を見せてきたことは変わらない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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