「現状を重く受け止め、『J3残留』へと切り替える」J2復帰を目ざした群馬が“目標変更”。細貝萌社長が18位低迷で決意「最後まで全力で戦い抜く」

2025年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「深刻な状況に直面しております」

J3群馬が声明を発表した。

 J3のザスパ群馬は10月9日、チームの現状について声明を発表した。

 群馬は昨季、J2最下位で降格。そして今年は1年での昇格を目ざし、J3でのシーズンをスタートさせたが、現在、30節終了時点で6勝10分14敗と思うように勝点を積み上げられず、18位と低迷している。

 この現状を受け、クラブは公式サイトに「ザスパ群馬を日頃よりご声援いただいている皆さまへ大事なお知らせ」と題した細貝萌代表取締役社長のコメントを掲載した。

「平素よりザスパ群馬に温かいご声援を賜り、誠にありがとうございます。今シーズンの開幕当初、『J3優勝、そしてJ2昇格』を目標に掲げてスタートいたしました。しかしながら、皆さまの大きなご期待に応える結果を残すことができず、第30節終了時点で6勝10分14敗の18位という深刻な状況に直面しております。

 ファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ホームタウンの皆さまをはじめ、ザスパ群馬を愛してくださっているすべての皆さまに、ご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます」
 
 続けて、目標変更を報告。その経緯が説明された。

「先般、可能性がある限りJ2昇格を目指す旨の表明を行いましたが、直近の2試合を終え、この現状を重く受け止め、クラブは残り8試合において目標を『J3残留』へと切り替える決断をいたしました。選手・コーチングスタッフはもちろん、クラブ全体が一丸となり、不退転の決意で最後まで全力で戦い抜くことをお約束いたします。

 ファン・サポーター、パートナー企業、そしてホームタウンの皆さまのご支援とご声援があってこそ、クラブは存在しております。このような状況下で皆さまにお願いを申し上げることは大変心苦しいことではありますが、皆さまのご声援こそが選手の力となります。どうか引き続き熱い後押しを賜り、最後まで共に戦っていただければ幸いです」

 今後の戦いに向けた決意を表明し、サポーターに向けて変わらぬ支援を呼びかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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