「スカウトの注目を聞いて本当に嬉しい」リバプールの日本人DFへの関心に海外記者が喜び!「ぜひ実現させて」と願う理由は?

2025年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まずはレンタル移籍で欧州サッカーに慣れさせ…」

J2の大宮でプレーする市原。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 プレミアリーグ王者リバプールが、U-20ワールドカップで活躍した市原吏音に熱視線――。超名門の関心に注目が集まっている。

 リバプールの専門メディア『Rousing The Kop』が10月8日、「リバプールスカウト、リオン・イチハラに大きな感銘」と題した記事を掲載。「センターバックのイチハラは、U-20ワールドカップで大きな印象を残し、リバプールのスカウト陣の目に留まった」と独占で報じた。

「レッドブル傘下のJ2大宮でプレーしているイチハラは、興味深いことにリバプールの前監督ユルゲン・クロップ(現レッドブルグループ要職)との繋がりがある。リバプールは近年、大宮の姉妹クラブであるザルツブルクやライプツィヒと取引しており、今月の大会前からイチハラに注目していたと見られる。20歳の彼は、日本の最も有望な若手の1人だ」
 
『Rousing The Kop』はさらに、「イチハラは堂々たる体格の持ち主であり、2026年の欧州移籍が極めて有力視されている。1月の移籍も否定できない。リバプール以外にも彼の動向を注視するクラブは数多く存在する」と伝えた。

 近い将来のステップアップに期待が高まるなか、リバプールに精通する海外記者、ベンチェ・ボチャーク氏も好意的に反応。『The Guardian』など、数多くの英メディアで仕事をしている同氏は、Xで次のような見解を示した。

「リオン・イチハラがリバプールスカウトの注目を集めていると聞いて本当に嬉しい。ボールの扱いが巧みで、空中戦にも非常に強い20歳のセンターバックだ。右CBと左CBの両方をこなせる点も非常に有用だ。低コストで獲得できる有望な選手となり得る。まずはレンタル移籍で欧州サッカーに慣れさせ、徐々にトップチームに向けて成長させるのが理想的だ。こうした育成型の獲得をぜひ実現させてほしい」

 将来有望なU-20日本代表のキャプテンを巡っては、同じくイングランドの強豪であるチェルシーも興味を占めている模様だ。世界的な注目度の高さが窺える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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