PK3本&レッドの荒れ試合…サウジアラビアがインドネシアとの激闘に3-2逆転勝利!W杯出場に王手【アジア予選PO】

2025年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

インドネシアが17分にPKで先制

同点ゴールを決めたアブ・アル・シャマト。(C)Getty Images

 現地時間10月8日にサウジアラビアのジッダで開催された北中米ワールドカップのアジア予選プレーオフ第1戦(B組)で、アジアの強豪サウジアラビアがインドネシアと対戦した。

 地元開催で圧倒的に有利かと思われたサウジは、しかし序盤に相手のセットプレーから、ハンドでPKを献上。これをディクスに決められて11分に先制点を許す。

 しかし17分、アブ・アル・シャマトが左足のミドルシュートを突き刺し、すぐに追いつく。

 さらに34分、アル・ブライカンへのファウルで獲得したPKをアル・ブライカンが自ら決めて勝ち越しに成功する。
 
 後半に入って62分には、アル・ジュワイルのシュートをGKがセーブしたところを詰めたアル・ブライカンが再びネットを揺らし、3点目を挙げる。

  しかし、終盤に再びハンドでPKを献上。88分に1点差に詰め寄られる。さらに、後半アディショナルタイム4分には、遅延行為で警告を受けたカノが、抗議で2枚目のイエローカードを出され、レッドカードで数的不利となる。

 それでも、何とかこのまま逃げ切ったサウジアラビアが3-2で勝利。W杯出場へ王手をかけた。

 11日の第2戦ではインドネシアとイラク、14日の第3戦ではサウジアラビアとイラクが相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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