「エンドウ投入の時点で…」3連敗リバプールの采配をレジェンドOBが疑問視。一方、指揮官の考えは明確!遠藤起用の理由をはっきり説明

2025年10月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「よりコントロールが必要と判断した時に投入するエンドウ」

チェルシー戦の87分に投入された遠藤。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

 リバプール一筋でプレーしたレジェンドOBで、現在はご意見番として名を馳せるジェイミー・キャラガー氏が、遠藤航の投入に見解を示した。

 現地10月4日に開催されたプレミアリーグ第7節で、リバプールはチェルシーと敵地で対戦。1-2で接戦を落とし、公式戦3連敗を喫した。この一戦で森保ジャパンのキャプテンは、1-1で迎えた87分から出場。クローザーとして最後の交代カードで送り込まれたが、90+6分に決勝点を浴び、任務を全うすることができなかった。

「キャラガー、エンドウ投入は誤りだったと示唆」「この采配が96分の失点に繋がったと断じた」と伝えた英紙『Mirror』の記事によれば、47歳の元イングランド代表DFは次のように語った。

「1-1に追いついた時点で、優勝を目ざすチームなら、特にチェルシーが抱える問題を考えると、勝ちに行くべきだった。ただ1-1になった後、リバプールは試合を支配できていなかった。勝つと予想されているにもかかわらず、支配感は全くなかった。エンドウを投入した時点で引き分けを狙っている証拠だが、誰も守備に戻らなかった」
 
 一方、アルネ・スロット監督は、自身が行なった交代策に関して問われ、「見れば分かる通り、よりコントロールが必要と判断した時に投入するエンドウを起用した」と答えた。

「最後の10分から15分は非常にオープンな展開で、我々はまだチャンスを創出できたかもしれないが、確実にコントロールが必要だった。なぜなら既にライアン・フラーフェンベルフをセンターバックとして起用していたからだ。あの交代が守備的すぎたとは思わない。0-1でリードされていた時点で勝利を目ざして攻撃的なカードを切っていたしね」

 遠藤はチェルシー戦後、日本代表に合流する予定だったが、怪我のため不参加となった。まずはしっかりとコンディションを整えた上で、自身の価値をより高めていきたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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