【現地8月8日の主な移籍】ヘセ、A・アユー、ルジ、ヴェルメーレンなどが新天地へ!

2016年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

ヘセは14歳から所属するR・マドリーをついに退団。

ヘセ・ロドリゲス(R・マドリー→パリSG)

■ヘセ・ロドリゲス
・23歳/FW/スペイン国籍
・R・マドリー→パリSG(完全移籍)
・移籍金:2500万ユーロ(約30億円)
 BBCに加えて、アルバロ・モラタがユベントスから復帰してさらに苦しい立場に追い込まれ、14歳から所属するR・マドリーからの退団をついに決意。早くから手を上げて獲得に漕ぎ着けたパリSGは、2500万ユーロを投じて5年契約を結んだ。一部報道によれば、契約書にはマドリーの買い戻しオプションと宿敵バルセロナへの移籍禁止条項があるという。本人は「クラブと同じく僕も野心に満ちている。パリにこられて嬉しいし、ウナイ・エメリ監督の下で働くのも楽しみだ」と意気込む。
 

■アンドレ・アユー
・26歳/MF/ガーナ代表
・スウォンジ―→ウェストハム(完全移籍)
・移籍金:2050万ポンド(約29億円)
 昨シーズンは入団1年目ながらスウォンジ―の攻撃陣を牽引。今夏はアーセナル、マンチェスター・C、チェルシー、リバプールなども興味を示したが、クラブ史上最高額の2050万ポンドを用意したウェストハムが争奪戦を制した。ウイング、トップ下、そしてゼロトップでも十二分に機能する技巧派だけに、新天地での起用法に注目が集まる。
 

■ヘロニモ・ルジ
・24歳/GK/アルゼンチン代表
・マルドナード→マンチェスター・C(完全移籍)/マンチェスター・C→R・ソシエダ(5か月レンタル)
・移籍金:不明
 アルゼンチン代表の守護神としてリオ五輪に参戦中の将来性豊かなGK。保有権管理クラブのマルドナード(ウルグアイ2部)からマンチェスター・Cが買い取って2022年までの長期契約を結び、昨シーズンにレンタルされていたR・ソシエダに今年いっぱいは貸し出されることになった。ジョゼップ・グアルディオラ監督が求める足技と冷静さを備えるだけに、遠からずマンチェスター・Cの守護神となっても不思議はない。

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