前田大然や旗手怜央の前に立ちはだかるのか――リバプール英雄がセルティック宿敵に復帰?「強く検討されている」と現地報道

2025年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーグ開幕7戦1勝、CL予選1-9惨敗…今季就任の監督を解任

今年3月、リバプールレジェンズの一員として、かつての本拠地アンフィールドに帰還したジェラード。(C)Getty Images

 スコットランドの強豪レンジャーズが10月6日、ラッセル・マーティン監督との契約を解除。アシスタントヘッドコーチのマット・ギル、コーチのマイク・ウィリアムソンの退任も併せて発表した。

 現在39歳のマーティンは、イングランドのスウォンジーやサウサンプトンを経て、今季にレンジャーズの監督に就任。前田大然や旗手怜央らを擁する宿敵、セルティックの連覇を止める活躍が期待されたものの、リーグ開幕7戦で1勝5分1敗と成績が振るわず。

 チャンピオンズリーグ予選でクラブ・ブルージュに2戦合計1-9という、屈辱の大敗を喫して回ったヨーロッパリーグでも、2連敗と厳しい戦いを強いられている。

 後任は誰になるのか。選択肢の1つとして挙がっているのが、スティーブン・ジェラードの復帰だ。英紙『The Guardian』が「マーティンの解任後、ジェラードの復帰が強く検討されている」と報じている。
 
「ジェラードは 2020-21シーズン、レンジャーズにタイトルをもたらした。それが2011年以降、唯一のリーグ制覇だ。それ以前のグラスゴー(レンジャーズのホームタウン)でのパフォーマンスと、その後のアストン・ビラでの苦戦は、彼の監督としての能力に疑問符を投げかけているが、サポーターたちからは高く評価されている。

 今年1月までサウジアラビアで監督を務めたリバプールのアイコンの再任は、非常に人気を博すはずだ。ジェラードも、主要リーグで監督を務める選択肢がほとんどない事実を認識しているだろう」

 リバプールの英雄は、敵将として前田や旗手の前に立ちはだかることとなるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「ヒデさんかっこいい」「何をやってもサマになる」中田英寿が北海道でまさかの…操縦する"意外な姿"にファン驚き!「操作出来るんですね」

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!アルゼンチンが首位陥落、11年ぶりにトップに返り咲いたのは?

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事