ラウンド16の対戦相手が決まった。

　チリで開催されているU-20ワールドカップ。船越優蔵監督が率いるU-20日本代表は、グループステージ（A組）で３戦全勝。エジプトに２－０、ホスト国チリに２－０、ニュージーランドに３－０と圧倒的な強さを見せ、堂々の首位通過を果たした。

　早々と16強に駒を進め、対戦の可能性があったのはC組／D組／E組の３位チーム。現地10月５日にグループステージの全日程が終了し、この結果、日本がラウンド16で相まみえるのはフランスとなった。
 

　F組の最終節を前に、日本の対戦相手はフランス（E組３位）かスペイン（C組３位）に絞られていたなかで、F組の２節終了時点で３位のナイジェリアが最終節で首位のコロンビアと１－１で引き分け。「各組３位の上位４か国」の条件でナイジェリアの３位突破、D組３位オーストラリアの敗退が決定。大会規定により、日本はE組３位と対戦することになった。

　今年３月の国際親善試合では、フランスに３－１で勝利している。相手にはフランスの英雄ジネディーヌ・ジダンの四男エリアスがいる。注目のフランス戦は、日本時間で10月９日の８時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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