「不運だった」“幻の同点弾”の起点になるなどドイツ王者相手に奮闘した堂安律。地元メディアの評価は?「右サイドで機敏に動いた」

2025年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームは0-3で完敗

右サイドハーフでプレーした堂安。(C)Getty Images

 堂安律を擁するフランクフルトは現地10月4日、ブンデスリーガの第6節で伊藤洋輝が所属する王者バイエルンとホームで対戦。0-3で完敗した。

 この一戦に右サイドハーフで先発した堂安は、1点ビハインドの10分に敵陣ゴール前で決定機を迎えるも、GKマヌエル・ノイアーにブロック防がれる。その4分後には、右サイドで起点になり、中央へ折り返し。その流れからジャン=マテオ・バオヤがネットを揺らしたが、オンフィールドレビューの結果、堂安がハンドを取られて同点弾とはならず。

 この日本人MFは、後半にも際どいミドルシュートを放つなど、少ないチャンスのなかで積極的にゴールを狙ったが、得点には繋がらなかった。
 
 フランクフルトは完敗を喫したものの、地元メディア『Frankfurter Rundschau』が、この一戦に出場した選手たちを評した記事で「悪くなかった」プレーヤーに堂安を選出。以下のように寸評を添えている。

「右サイドで機敏に動いた。序盤に決定機を迎えたが、ノイアーに阻まれた。(堂安が起点になった)幻の同点弾の場面は不運だった。ボールは彼の手に当たってしまった。こういうことはよくある」

 堂安はこの後、10月シリーズに臨む日本代表に合流する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】堂安律が起点となった幻の同点弾!

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