J2上位対決を制したのはRB大宮! カプリーニが痛恨のPK失敗も福井啓太が決勝弾! 敵地で10人の仙台に2-1勝利

2025年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

クロス性のボールがそのままゴールイン

PKは失敗したものの、先制点をマークしたカプリーニ。(C)SOCCER DIGEST

 J2で4位のベガルタ仙台(勝点54)と、6位のRB大宮アルディージャ(勝点50)。10月4日に行なわれたJ2第32節で、両者がユアテックスタジアム仙台で対戦した。

 序盤は拮抗した展開で、徐々にホームの仙台がペースを握る。だが、先制したのはアウェーの大宮。38分、テンポ良くパスをつないで左サイドから崩し、最後は泉柊椰のお膳立てから、カプリーニが自慢の左足で鋭いシュートを突き刺した。

 大宮の1点リードで迎えた後半、ビハインドの仙台は一挙に3枚替え。石尾陸登、武田英寿、荒木駿太が投入される。

 51分、大宮に追加点の絶好機が訪れる。敵陣ボックス内でパスを受けようとしたカプリーニが、菅田真啓に倒されてPKを獲得。カプリーニ自らがキッカーを務めるが、GK堀田大暉の好守に阻まれる。

 ピンチを脱した仙台が55分、試合を振り出しに戻す。素早い攻守の切り替えで奪ったボールを前線に供給。これを受けた相良竜之介のシュートはGK笠原昂史にストップされるも、こぼれ球に反応した郷家友太が押し込んだ。
 
 同点に追いついて勢いづく仙台は、67分に数的不利に。井上詩音がこの日、二度目の警告で退場処分に。井上は悔しそうな表情でピッチを後にする。

 その後も一進一退の攻防が続くなか、81分に大宮が勝ち越す。ボックス左角付近から福井啓太が供給したクロス性のボールは、反応した味方や相手を通り過ぎて、そのままゴールに収まった。

 試合はそのままタイムアップ。2-1で競り勝った大宮は連勝を達成。敗れた仙台は7試合ぶりの黒星を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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