湘南のウィークと、自分たちがやりたいこと。そのバランスをどう取るか。「みんながよく意識した」とヴェルディ指揮官は評価。1-0で接戦を制す

2025年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

松橋のクロスから染野がヘッド弾

湘南に1-0で勝利した東京V。城福監督はいくつかの改善点を挙げ「今後も突き詰めたい」と語る。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 J1で16位の東京ヴェルディは10月3日、J1第33節で19位の湘南ベルマーレと敵地で対戦。スコアレスで迎えた55分、ロングボールを起点に、最後は松橋優安のクロスから染野唯月がヘッドで押し込み、先制に成功する。

 この1点を最後まで守り抜き、1-0で勝利。3試合ぶりの白星で勝点3を積み上げ、J1残留にまた一歩、前進した。

 試合後のフラッシュインタビューで、城福浩監督は次のように振り返る。

「もう少し"へそ"も使いたい、コンビネーションも使いたいんですけど、相手のどこがウィークかを意識しながら、我々のやりたいことと相手のウィークを突くことのバランスは、みんながよく意識したと思う」
 
 向上すべき点は見て取れたが、狙いとした部分は表現できて、勝利を掴むことはできた。「もちろん、地上戦ももうちょっと増やして、我々の時間を増やしていくことは、今後も突き詰めたい」と、さらなる改善を期す。

 勝点を39に伸ばし、暫定で14位に浮上。次節は10月18日に、ホームで最下位のアルビレックス新潟を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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