【リオ五輪】ブラジルがまさかの2戦連続0-0。イラク相手に得点できず…GL敗退の可能性も浮上

2016年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本戦で観衆を魅了した3トップは沈黙!

ネイマールをはじめタレントが揃うブラジルだが、今大会いまだゴールを挙げられず。グループリーグ突破は最終戦のデンマーク戦に持ち越された。(C) Getty Images

[リオ五輪グループリーグ第2戦]ブラジル0-0イラク/現地8月7日/ブラジリア
 
 リオ五輪グループAのブラジル対イラクが現地8月7日に行なわれ、0-0の引き分けに終わった。ブラジルは、初戦の南アフリカ戦に続くスコアレスドロー。優勝候補の筆頭に挙げられていた王国のグループリーグ突破に暗雲が立ち込めてきた。
 
 ブラジルはこのイラク戦でも、ネイマール、ガブリエル・バルボサ、ガブリエル・ジェズスの3トップを採用。しかし、チャンスをモノにできずに時間だけが経過し、焦りに包まれたまま前半を折り返す。
 
 後半開始からルアン、55分にラファエルと立て続けに選手を代えて攻撃の活性化を狙ったが、決定打は打てず。80分のウィリアン投入も実らずに、そのまま0-0で終了の笛を聞いた。
 
 これで2分となったブラジルは、勝点2でグループAの2位に。1勝1分で首位に立つデンマークとの第3戦で勝てば文句なしのグループリーグ突破だが、仮に三度引き分けるようだと、敗退の可能性も出てくる。注目のブラジル対デンマーク戦は、現地8月10日22時にキックオフ予定だ。
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