「不当だ。我々が先にボールに触れたのにPK献上」マンC指揮官ペップが不満露わ!微妙な判定で南野所属モナコと2-2ドロー【CL】

2025年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「分からない。ペナルティが与えられた、それだけだ」

モナコ戦の合間、フォーデン(47番)に指示を送るグアルディオラ監督。(C)Getty Images

 微妙な判定で勝点3が1になった。

 現地10月1日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節で、名将ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティが、南野拓実(出番なし)が所属するモナコと敵地で対戦。アーリング・ハーランドが前半に2度ネットを揺らすも勝ち切れず、2-2で引き分けた。

 注目を集めているのは、2-1とリードして迎えた90分の判定だ。自陣ゴール前での相手のFKに対し、ニコ・ゴンサレスは足を高く上げてクリアを試みたところ、ヘディングを狙ったエリック・ダイアーと重なる形に。ダイアーはピッチに倒れ込むと、オン・フィールド・レビューの末、モナコにPKが与えられえた。

 そのPKをダイアー自らに、守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの逆を突くキックで決められ、土壇場で同点に追いつかれた。
 
 英衛星放送『Sky Sports』によれば、グアルディオラ監督は試合後、判定への不満を露わにし、「あのフリーキックの場面は不当だ。完璧ではなかった。我々が先にボールに触れたのにペナルティを献上するとは。相手ではなくボールに触れたのだ。そこに意図はない。これが現実だ」と言い放った。

 シティ在任10年目に突入した54歳はさらに「分からない。ペナルティが与えられた、それだけだ」と口にした。相当ストレスが溜まっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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