神戸が金森所属のメルボルン・シティを1-0で撃破
土壇場で大仕事をやってのけた汰木康也。(C)Getty Images
10月1日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第2節で、ヴィッセル神戸が金森健志を擁するオーストラリアの強豪、メルボルン・シティとホームで対戦。中々ゴールを奪えずにいたなか、90+4分に汰木康也が値千金の決勝点を挙げ、1-0で接戦を制した。
終了間際のゴールは、非常に珍しい一発だった。
新たに加入した守護神、権田修一のロングキックを起点とした攻撃から、タイミング良く裏に抜け出した汰木がシュート。これは前に出てきたGKパトリック・ビーチに阻まれたものの、ビーチが足でブロックしたボールは、メルボルンDFサミュエル・スープライアンに当たり、再び汰木の元へ。背番号14はフリーで、難なくゴールに流し込んだ。
メルボルン側にとっては痛恨極まりない失点となったなか、オーストラリアメディア『The Roar』が「土壇場でのコメディエラーで沈む。ビーチは呆然」と題した記事を掲載。自国チームの敗戦を次のように報じている。
「メルボルン・シティは苦渋の夜を過ごした。アディショナルタイムに起きた守備陣の滑稽なミスは、笑い事ではない。日本のヴィッセル神戸に0-1で屈した。
ビーチが試みたクリアは、チームメイトのスープライアンに当たり、残酷にもユルキの足元に転がった。ユルキは信じられないほど幸運で、がら空きのゴールへ叩き込んだ」
終了間際のゴールは、非常に珍しい一発だった。
新たに加入した守護神、権田修一のロングキックを起点とした攻撃から、タイミング良く裏に抜け出した汰木がシュート。これは前に出てきたGKパトリック・ビーチに阻まれたものの、ビーチが足でブロックしたボールは、メルボルンDFサミュエル・スープライアンに当たり、再び汰木の元へ。背番号14はフリーで、難なくゴールに流し込んだ。
メルボルン側にとっては痛恨極まりない失点となったなか、オーストラリアメディア『The Roar』が「土壇場でのコメディエラーで沈む。ビーチは呆然」と題した記事を掲載。自国チームの敗戦を次のように報じている。
「メルボルン・シティは苦渋の夜を過ごした。アディショナルタイムに起きた守備陣の滑稽なミスは、笑い事ではない。日本のヴィッセル神戸に0-1で屈した。
ビーチが試みたクリアは、チームメイトのスープライアンに当たり、残酷にもユルキの足元に転がった。ユルキは信じられないほど幸運で、がら空きのゴールへ叩き込んだ」
また、『The Roar』によれば、メルボルンの主将アジズ・ベヒッチは、「僕らは試合の大半は上手くやっていたし、良いプレーをしていた。失点する直前まで互角に戦っていた。選手たちを誇りに思う。90分以上も戦い抜いた。最後の瞬間にあんな形で失点したことが悔やまれる」とコメントした。
Jリーグ王者の神戸が連勝発進を果たしたのに対し、初戦でサンフレッチェ広島に0-2で敗れていたメルボルンは、日本勢相手に連敗となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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