U-20ワールドカップに参戦中のU-20日本代表は現地９月30日、グループステージ第２節（A組）で、開催国のチリと対戦。市原吏音のPKと横山夢樹のミドルシュートで２点を挙げ、２－０で快勝を収めた。２連勝で、ベスト16進出を決めている。

　一方、アジアのライバルである韓国はB組で苦戦。初戦にウクライナに１－２で敗れると、30日のパラグアイ戦では、前半に退場者を出して10人となった相手からゴールを奪えず、スコアレスドローに終わった。最下位に沈み、グループステージ敗退の危機に陥っている。

　日韓の対照的な状況を嘆いたのが韓国メディア『スターニュース』だ。「韓国は敗退の危機、日本は早々にベスト16進出を確定、U-20ワールドカップで交差する運命」と見出しを打ち、次のように報じた。
 

「U-20ワールドカップに出場する韓国代表と日本代表は、大会序盤で大きく異なる状況に直面している。韓国は２試合連続で勝利がなく（１分け１敗）、グループステージ敗退の危機に瀕している。一方、日本は２連勝でベスト16進出を決めた」

　現地10月３日に開催されるグループステージ最終節で、日本はニュージーランド、韓国はパナマと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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