「世に出ていない」元日本代表MFが北京五輪メンバー落選の真相を衝撃告白「最終予選は一番試合に出てた…」

2025年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2週間、東京に入り浸った」

北京五輪のアジア予選では主力としてプレーした柏木。(C)Getty Images

 元日本代表MFの柏木陽介氏が、元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの「内田篤人のFOOTBALL TIME」で、北京五輪のメンバーから落選した理由を初めて語った。

 同大会のアジア予選では主力として活躍したレフティは、しかし有力視されていたにもかかわらず、本大会のメンバーには選出されなかった。

「世に出ていない。初めて出そうかな」と切り出した同氏は、当時の状況について、「日本代表にも選ばれて、U-20ワールドカップにも出場して、北京オリンピックの最終予選は一番試合に出てた。勢いに乗りまくってた」と回想。五輪前のシーズンオフに羽目を外し、暴飲暴食をしてしまった事実を明かした。
 
「オフになった時にちょうど20歳になります。その時に、東京を覚えました。1か月のオフがあって、2週間、東京に入り浸ったんですよ、楽しすぎて」

「体脂肪率が23パーセントになって。やばいなぁと。キャンプに入って、調子はよかった。まだ動ける。でも、重さに耐えきれなくてアキレス腱痛になって、2~3か月サッカーできなくて。その後の北京オリンピックで脱落した」

 いわゆる"調子乗り世代"の中心のひとりだったMFは、実際に調子に乗りすぎて、大舞台への出場を逃してしまったのだった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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