「ポールポジションだ」イタリア首位クラブ、フランス代表守護神の後任は日本人か!「理想的」「チェックしている」

2025年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

かつて本田圭佑が在籍

ミランとの契約延長交渉が難航しているメニャン。(C)Getty Images

 パルマに所属する日本代表GKの鈴木彩艶は、この夏にイタリアの名門ミランからの関心が報じられた。地元メディアによると、依然として興味は失われていない。

 GK大国イタリアに挑戦して1年目の昨季、鈴木はセリエAの38試合中37試合に先発出場。得意の攻撃参加や鋭い反応のビッグセーブで評価を高めた。シーズン終盤には、最終節で残留を決めたパルマを救う活躍が称賛されたのも記憶に新しい。

 23歳という若さも後押しとなり、鈴木は数々のビッグクラブから注目されていると言われる。そのひとつが、かつて本田圭佑が在籍したミランだ。フランス代表GKのマイク・メニャンが契約最終年とあり、後任候補として取りざたされている。

 ミラン専門サイト『Milan News 24』は9月30日、鈴木がメニャン後任の「ポールポジション」だと報じた。だが、候補は日本代表守護神だけではない。

 同メディアによると、メニャンの契約延長をめぐるクラブの交渉は数か月前から停滞。合意に達する可能性は低いという。そこで、ミランは延長に取り組みつつ、新たな守護神も探している。夏に鈴木獲得に関心を示した理由だ。

「(ミランSDのイグリ・)ターレは理想的な後釜候補としてスズキを見いだしていたが、パルマはあらゆるオファーに抗った。それでも、ミランは引き続き日本人守護神に大きく注目し、チェックしている」
 
 一方で、Milan News 24は、ミランがカリアリのエリア・カプリーレにも関心を寄せていると報道。また、『calciomercato.com』は、トゥールーズのギヨーム・レストゥもターゲットに浮上と伝えた。「スズキ、カプリーレを含めたリストに入り、シーズンにチェックされるひとりとなるのは確実」という。

 昨季のセリエAで8位にとどまり、今季の欧州カップ戦出場権を得られなかったミラン。だが、マッシミリアーノ・アッレーグリ監督を招へいし、ルカ・モドリッチを加えた今季は、開幕戦こそ昇格組にホームで敗れたものの、その後は4連勝を飾って首位に立っている。

 リーグ優勝候補の一角とも評されるミランに、鈴木が加わる可能性はあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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