「圧倒された」「壁に直面」イタリア名門に完敗…失点関与の日本人DFに厳しい評価。オランダ代表戦士に苦戦「何度か見失った」

2025年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

スラビア・プラハは0-3で敗戦

ドゥムフリース(右)とマッチアップした橋岡。(C)Getty Images

 追加点を許すのに絡むかたちとなったのは痛手だった。

 スラビア・プラハに所属する橋岡大樹は9月30日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節インテル戦で先発出場した。対戦国のメディアからは、厳しい評価を受けている。

 左サイドでスタメンに名を連ねた橋岡は、チームが先制を許して迎えた34分、マッチアップするオランダ代表DFデンゼル・ドゥムフリースに前に入られ、クロスに合わせられた。相次ぐ失点で苦境に立たされたスラビア・プラハは、後半にも3点目を献上。敵地サン・シーロで0-3と敗れた。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は、採点記事で橋岡に4.5点と及第点の6点を大きく下回る点をつけた。同紙は「ドゥムフリースが対峙している間はやられなかったが、カットインしたときに追わず、インテルが祝うことになった。後半は右サイドに回り、インテルに圧倒された」と評している。
 
 また、『TUTTOmercatoWEB』も5点評価で、「調子の良いドゥンフリースと対峙しなければならなかった。何度か見失い、そのひとつが追加点の場面だった」と報道。同じく5点をつけた『Eurosport』は、「前半はチームメイトからよく探され、左サイドから入っていこうとしたが壁に直面」と伝えた。

 やはり5点と採点した『calciomercato.com』は、「ドゥンフリースが入っていくのを見ていながら追いかけず、前に出られたときには、2点目を決められるのを阻むには時すでに遅しだった。後半は右サイドに回ったが、パフォーマンスはそれほど良くならなかった」と批判している。

 開幕2連勝と好発進に成功したインテルに対し、スラビア・プラハは1分け1敗スタート。今後もアタランタ、アーセナル、アスレティック・ビルバオ、トッテナム、バルセロナと、強豪との対戦が相次ぐなか、26歳DFは世界最高峰の舞台でどのような経験を積むだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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