高岡が痛恨のPK失敗も、市原が絶妙パネンカ&横山が圧巻ミドル弾! 船越ジャパンがホスト国チリを2-0撃破で連勝!【U-20W杯】

2025年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

レビューをリクエスト→PKに判定変更

市原がPKで2戦連発。日本が2-0でチリをくだした。(C)Getty Images

 初戦はエジプトに2-0で快勝。チリで開催されているU-20ワールドカップで、船越優蔵監督が率いるU-20日本代表は、現地9月30日にグループステージ第2節でホスト国のチリと対戦した。

 船越ジャパンのスタメンは以下のとおり。GKは12ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾、DFは2梅木怜、3小杉啓太、4喜多壱也、5市原吏音、MFは7佐藤龍之介、8布施克真、10大関友翔、14齋藤俊輔、20平賀大空、FWは19高岡伶颯。

 開始7分、佐藤の左CKに市原がヘッドで合わせるが、シュートは枠を外れる。10分には佐藤のスルーパスを起点に、高岡のパスを受けた齋藤がカットインして思い切り良く右足を振る。

 立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せる日本。素早く攻守を切り替えて、高い位置から圧力をかけていく。球際の勝負でも負けていない。

 セットプレーやサイド攻撃から好機を作り出す一方で、守備では相手のロングボールをしっかりと跳ね返し、裏に抜け出されても迅速なカバーリングでピンチの芽を潰していく。

 31分には、ボックス内で高岡が倒されてPKのジャッジ。チリ側がレビューをリクエストも判定は変わらず。だが、高岡のPKはGKに完全に読まれてストップされる。

 先制のチャンスをモノにできなかった日本は、前半を0-0で終える。迎えた後半、50分に高岡がハイプレスで相手GKからボールを奪うも、シュートは打ち切れない。
 
 その1分後、果敢に仕掛けた齋藤がボックス内で倒される。判定はノーファウル。日本側がレビューをリクエストすると、PKに判定変更。これを市原が絶妙なパネンカで成功させる。

 1点をリードした日本は勢いづく。サイドや中央からスピーディかつ連動したアタックでゴールに迫る。自陣でややイージーなミスが散見され、危ないシーンもあったが、身体を張って失点を免れる。

 その後も、攻勢を強めたチリに対して押し込まれる時間帯が増えたものの、粘り強い守備でゴールを割らせない。82分には、勝負を決定づける貴重な追加点を挙げる。途中出場の横山夢樹が強烈なミドルを突き刺した。

 試合はそのままタイムアップ。2-0で難敵をくだした日本が連勝を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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