「力を発揮できていない」イングランドで無双していた“日韓MFコンビ”にまさかの批判「昨季の調子を再現するのに苦しんでいる」

2025年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スタッツはそれほど落ち込んでいるわけではない」

バーミンガムの昇格に大きく寄与した岩田(左)とペク・スンホ(右)。(C)Getty Images

 2年連続の昇格でプレミアリーグ行きを目指すバーミンガムは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で苦戦が続いている。

 そんななか、昨シーズンのリーグ1(3部)で無双し、昇格の立役者となった岩田智輝と韓国代表ペク・スンホの中盤コンビに厳しい声が寄せられた。『Birmingham Live』のアレックス・ディッケン記者がこう指摘したのだ。

「ペクとイワタの中盤コンビは、デイビス監督のバーミンガムにとって最大の強みだった。しかし、最近のパフォーマンス、特にアウェーでの出来は、問題となっている。イワタはシーズンを通じてポゼッション時に完璧ではない。ただ、特にコベントリー戦ではボールを無駄にしてしまい、パス成功率は70%にとどまった。ペクは81%だったが、見ていて力を発揮できていない印象だ」

 コメントを伝えた『EFL Analysis』は、「今季ここまで中盤はペクとイワタの2枚だった。だが、素晴らしいスタートだったが、その後は調子を落とし始めた」と報じている。

「イワタは不用意にボールを失い、ペクはコベントリーの先制点に責任があった。彼らが昨季の調子を再現するのに苦しんでいる」
 
 そのうえで、同メディアは「ペクとイワタ(のパフォーマンス)は昨シーズンほどではないかもしれない。だが、スタッツはそれほど落ち込んでいるわけではないことも示している」とも伝えた。

「どちらもスタッツでは定期的に上位に迫っている。流れが変わるまで、そうかからないだろう。ただ、まだパニックになる必要はない」

 新戦力の古橋亨梧と藤本寛也もまだ結果を残せていないバーミンガム。昇格には日本人トリオの活躍が不可欠だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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