J2甲府に朗報! FIFA通達の“補強禁止処分”が解除。クラブが理由を説明「トンベンセFC側が制裁措置の解除に同意」

2025年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「再発防止に努めて参ります」

甲府がFIFAからの通達解除を報告した。

 J2のヴァンフォーレ甲府は9月30日、国際サッカー連盟(FIFA)からの通達解除を報告した。

 甲府は26日、かつてトンベンセFC(ブラジル)より期限付き移籍していたFWジェトゥリオの移籍金を巡る問題で、FIFAが更新した「FIFA登録禁止リスト」に掲載されたことを公表。2025年9月24日から、今後3回の登録期間で新規の選手登録ができないとされていた。
 
 まさかの事態だったが、クラブは「2025年9月30日付けにて、トンベンセFC側が移籍禁止制裁措置の解除に同意致しました」と説明し、「FIFAからヴァンフォーレ甲府に課した移籍禁止制裁措置を解除する旨の通達がありました」と発信した。

 今回の一件を受け、甲府は「ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方に対して、多大なるご心配とご迷惑をおかけ致しましたこと、更には、Jリーグに関係する方々にもクラブを代表してお詫びを申し上げます」と謝罪。今後について「クラブ内におけるガバナンス体制を再構築して、再発防止に努めて参ります」と改善を約束した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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