不振のイングランド名門、26歳日本人の緊急補強を検討と現地報道「頼りになるユーティリティプレーヤー」

2025年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「バックラインのあらゆる位置でプレーできる」

ここまで14位に低迷しているユナイテッド。(C)Getty Images

 イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドはまさかの15位に終わった昨シーズンの不振から、今季も抜け出せていない。

 ここまで2勝1分け3敗で、14位に低迷している。

 そんななか、地元メディア『MANCHESTER WORLD』は9月28日、「マンチェスター・ユナイテッドが獲得を検討しているフリーエージェントの4人」と見出しを打った記事を掲載。セルヒオ・レギロン、ハキム・ジィエフ、デレ・アリとともに冨安健洋の名前を挙げた。

 今夏にアーセナルとの契約を解除した26歳について、「日本代表として42試合に出場した彼は、ノースロンドンで堅実なキャリアを築いた」と紹介している。
 
「アーセナルではタイトル獲得こそ逃したものの、プレミアリーグで3度の2位に貢献し、1年目にはクラブの6年間続いたチャンピオンズリーグ不参加に終止符を打った」

「元ボローニャの選手は主に右サイドバックとしてプレーしていたが、バックラインのあらゆる位置でプレーできる能力に恵まれており、チームに貢献している。アーセナルでのキャリアは深刻な膝の怪我により短く終わったが、再び調子を取り戻せば、クラブにとって頼りになるユーティリティプレーヤーとなるだろう」

 6試合で11失点を献上しているユナイテッドが、経験豊富な日本人DFを緊急補強するのか。今後の動きに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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