欧州移籍の25歳日本人、度重なる足の痙攣に現地著名医師も困惑「原因がまだ解明されていない」

2025年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

今夏に東京Vからアントワープに完全移籍

7月のE-1選手権で日本代表デビューを果たした綱島。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ベルギー1部ロイヤル・アントワープDF綱島悠斗のコンディションをベルギーメディアが不安視している。

 今年7月に開催されたE-1選手権で日本代表デビューを果たした綱島は、今夏に東京ヴェルディからアントワープに完全移籍。ここまで6試合に先発出場しているものの、そのうちの多くのゲームで、足の痙攣により途中交代を余儀なくされている。

 27日に行なわれたズルテ・ワレヘム戦では、移籍後初のフル出場を果たした25歳の日本人DFだが、ベルギーメディア『VP』は、「足の痙攣に悩まされている。ヘント戦のみイエローカードを受けたことが交代理由となったが、それ以外の試合で、交代したのはフィジカル面の問題だった」と伝える。
 
 また同メディアによると、ベルギー国内で最も著名なスポーツドクターの1人であるクリス・グーセンス氏も、血液検査の結果が正常で、トレーニングも完璧にこなしている綱島の症状に困惑しているようで、次のように述べている。

「私も原因が本当に気になる。自転車競技の選手が250キロ走った後にその症状が出ることは理解できるが、サッカー選手の場合、運動量ははるかに少ない。日本から欧州に移籍したことも影響しているかもしれない。彼のような若い選手が能力以上のパフォーマンスをした場合、調整期間が必要であり、精神面が非常に重要になる。原因がまだ解明されていない。いずれにせよ、彼を助けるために取り組みたい事例だ」

 今後、この状態が改善されることを願いたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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