「PSVにもアヤックスにも、あんなストライカーはいない」7戦6発の上田綺世に識者から称賛の嵐! ファン・ペルシ監督も絶賛「今まさに最高のパフォーマンスを見せている」

2025年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

フローニンゲン戦で決勝点をマーク

絶好調の上田。(C)Getty Images

 上田綺世と渡辺剛が所属するフェイエノールトは現地9月28日、エールディビジ第7節でフローニンゲンと敵地で対戦。1-0で勝利を飾った。

 このゲームで決勝ゴールを奪ったのが、上田だった。スコアレスで迎えた50分、敵陣ペナルティエリア内で左からのクロスに反応して、豪快にダイビングヘッドを叩き込んでみせた。

 これで上田はリーグ戦7戦6発。オランダメディア『drimble』によると、得点ランキング単独トップに立った日本人ストライカーを元オランダ代表のマルチャーノ・ヴィンク氏は、「私にとって、ウエダは間違いなくマン・オブ・ザ・マッチだ。彼は素晴らしいプレーを見せた。あの(ゴールの)瞬間が勝敗を分けた」と称賛する。
 
 また『soccernews』は、「PSVにもアヤックスにも、あのようなプレーができるストライカーはいない」と、元デンマーク代表のケネス・ペレス氏の上田への賛辞の言葉を紹介した。

 さらに『FR12.NL』によると、フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督は、上田を次のように絶賛している。

「彼はあらゆる面で輝きを放っている。アヤセとは長い付き合いだが、今まさに最高のパフォーマンスを見せている。毎日、健康で幸せそうにプレーしているのがわかる。素晴らしいヘディングだった」

 絶好調の27歳がどこまでゴール数を伸ばすのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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