「素晴らしかった」ゴラッソならず…王者バルサに冷や汗をかかせた久保建英を地元メディアは称賛「奇跡的に同点ゴールを逃した」

2025年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソシエダは1-2で敗戦

ペドリと競り合う久保。(C)Getty Images

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは、現地9月28日に開催されたラ・リーガの第7節で、王者バルセロナとアウェーで対戦。先制点を奪うなど善戦したものの、1-2で敗れた。

 左足首の怪我を抱えながらプレーを続けている久保はベンチスタートとなり、57分から途中出場。いつも通り右サイドに入る。

 投入から2分後に、チームが同点ゴールを許したなか、久保は72分、結果的に味方選手のオフサイドとなったものの、ポストに直撃のシュートを放つ。

 さらに84分にも決定機が訪れ、再び左足を振りぬく。だが、強烈なショットはクロスバーを叩き、ゴラッソは幻となった。
 
 短時間ながら、バルサに冷や汗をかかせたパフォーマンスをソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は評価。こう称えている。

「まだベストの状態には程遠い。だが、奇跡的に同点ゴールを逃したが、クロスバーに当たったシュートで素晴らしいプレーを披露した。ソシエダは彼を強く求めている」

 怪我が癒え、1日でも早く万全な状態になるのを祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】久保の強烈なシュートが惜しくもクロスバーを直撃

【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】
 

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