アトレティコ、宿敵レアルを5発粉砕!主役は超絶ゴラッソ含む2発のアルバレス!在任15年の闘将驚嘆「どうやって決めたのか分からない」

2025年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

前節はハット!「クラブの歴史において非常に重要な存在となる」

アトレティコで躍動するアルバレス。(C)Getty Images

 現地9月27日に開催されたラ・リーガ第7節で、アトレティコ・マドリーがレアル・マドリーとホームで対戦。5-2で開幕6連勝中の宿敵を粉砕した。

 主役はフリアン・アルバレスだ。まずは、2-2で折り返して迎えた51分にPKで勝ち越し点を挙げると、圧巻だったのは64分。勢いに乗るアルゼンチン代表FWは、ペナルティエリア手前の左サイドで得たFKから、名GKティボー・クルトワが必死に手を伸ばすも防ぎきれない、絶妙なシュートをゴール左隅に叩き込んでみせた。
 
 まさにゴラッソ。ディエゴ・シメオネ監督も絶賛だ。スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、アトレティコ在任15年を数える闘将は、クラブOBのミリンコ・パンティッチ氏を引き合いに出し、25歳の同胞を次のように評した。

「彼は並外れた選手だ。どうやってあのフリーキックを決めたのか分からない。パンティッチを思い出させる。私が最も評価しているのは、対戦する相手が誰であろうと変わらない謙虚さだ。クラブの歴史において非常に重要な存在となるだろう」

 アルバレスは昨季に、出場機会を求めてマンチェスター・シティから加入。すると、リーグ7位の17ゴールをマークした。頼れるエースは今季も好調で、前節でのハットトリックに続き、マドリーダービーという大一番で2ゴール。存在感は増すばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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