昨季15位→大型補強→今季も低迷? マンU新10番が吐露「雰囲気は最悪」

2025年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブレントフォードに1-3で敗れ、開幕6戦で2勝1分3敗

ウルブスからマンUに加入したクーニャ。(C)Getty Images

 9月27日に開催されたプレミアリーグ第6節で、マンチェスター・ユナイテッドがブレントフォードと敵地で対戦。1-3で敗れ、リーグ開幕6戦で2勝1分3敗となった。

 ルベン・アモリム監督が率いるユナイテッドは、8分と20分にイゴール・チアゴにゴールを奪われた後、26分にベンヤミン・シェシュコが1点を返したが、反撃はそこまで。逆に90+6分にマティアス・イェンセンにダメ押し点を浴びた。

 昨季は衝撃の15位に沈んだ。巻き返しを目指し、今夏に大型補強を敢行したが、思うような結果が出ず、チーム内の雰囲気はあまり良くないようだ。
 
 地元メディア『Manchester Evening News』によれば、新戦力の1人マテウス・クーニャは試合後、こう語った。

「正直(雰囲気は)最悪だ。いつも言っているけど、僕らはこのようなクラブでプレーする重要性を理解しているし、全ての試合で勝利を目指している。それが実現しなかったのは、本当に嫌な気分だ。全員がもっとやりたかったし、もっとやる必要がある。もちろん、再び立ち上がるしかない。それしか方法はないんだ」

 バルセロナにレンタル移籍したマーカス・ラッシュフォードに代わり、10番を背負う26歳のブラジル代表FWはその上で、「言い訳を探すのは道ではない。何をすべきかは分かっている」と口に。言い訳の無意味さを強調した。

「我々は上手くできなかった。相手はよりフィットしており、攻め込んで得点を奪った。だが繰り返しになるが、それは言い訳にならない。彼らがどんなプレーを求め、何を実行しようとしているかは理解していた」

 リーグ制覇20度を誇るイングランド屈指の名門は、今季も黒星を重ね、低迷を余儀なくされてしまうのか。ムードを変える手立てはあるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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