三笘薫は退場誘発&鋭い仕掛けで存在感も…今季最速の67分に交代。ブライトンは数的優位を活かし、難敵チェルシーを3-1逆転撃破!

2025年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

途中出場の2人がゴール

67分までプレーした三笘。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

 現地9月27日に開催されたプレミアリーグ第6節で、三笘薫を擁するブライトンがチェルシーと敵地で対戦。三笘がリーグ開幕から6試合連続で先発した。

 立ち上がりからスピーディで激しい展開が続くなか、危ない場面を作られるも、ファン・ヘッケの絶妙なブロックや、守護神フェルブルッヘンの好守で凌ぐ。

 ただ24分、守備対応した三笘の足に当たってディフレクションしたカイセドのクロスから、エンソ・フェルナンデスにヘッドで叩き込まれ、チェルシーに先制を許す。

 前半のうちに追いつきたいところだが、ゴールを奪えず。0-1で折り返すと、49分に三笘の猛烈なプレスからショートカウンターを発動。その流れでゴメスがチャロバーに倒され、チャロバーは決定機阻止として一発退場になる。
 
 ブライトンは数的優位となり、押し込むように。三笘は積極的にチャンスに絡み、鋭い仕掛けも見せるが、得点には繋げられない。

 67分に2枚替えを敢行。三笘とバレバを下げ、ウェルベックとグルダを送り込む。ヒュルツェラー監督からの信頼が厚い日本代表エースは、開幕節以来の途中交代で、今季最も短いプレータイムとなった。

 反撃を続けるアウェーチームは迎えた77分、ミンテのクロスにウェルベックがヘッドで合わせ、ついに同点に追いつく。

 さらに90+2分、ショートコーナーから、ピッチに入ったばかりのデ・カイペルが押し込み、逆転に成功する。

 その後、90+10分にウェルベックがもう1点を加え、3-1でタイムアップ。数的優位を活かしたブライトンが、クラブ・ワールドカップ王者を逆転で撃破し、見事に今季リーグ戦2勝目を挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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