「青天の霹靂だ」韓国代表に激震!32歳の主力MFが重傷でW杯絶望か。韓メディアは茫然「中盤のキーマンが…」

2025年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「痛みにうめきながら立ち上がれず」

左膝を負傷した韓国代表のパク・ヨンウ。(C)Getty Images

 韓国サッカー界に激震が走っている。

 UAEのアル・アインに所属する韓国代表の主力MFパク・ヨンウが、重傷を負ったようだ。北中米ワールドカップの出場も間に合わない可能性があるという。

 韓国メディア『Xports News』は9月27日、「ホン・ミョンボ監督のチームの守備陣に青天の霹靂だ。"中盤のキーマン"パク・ヨンウが開始18分で倒れた。前十字靭帯損傷の疑いでW杯欠場か」と報じた。

「韓国代表MFパク・ヨンウ(アル・アイン)が左膝の前十字靭帯を損傷したと報じられた。25日、シャバブ・アル・アハリとのアウェー戦の前半18分に倒れ、交代となった。攻撃側の突破をブロックしたパク・ヨンウは左足を伸ばし、相手選手と衝突。膝を負傷し、地面に倒れ込んだ。左膝を抱え、痛みにうめきながら立ち上がれず、医療カートでピッチから運び出された」

 記事によれば、中東の著名なスポーツ理学療法士、タメル・アルシャラニ氏が26日、自身のSNSに「アル・アインのスター選手、パク・ヨンウが左膝に重傷を負った。負傷の状況、足の安定性、そして相手選手との外部接触を考慮すると、前十字靭帯の損傷のようだ」と投稿したという。
 
 同メディアは「パク・ヨンウの負傷が前十字靭帯断裂であれば、手術と長期のリハビリは避けられない。来夏に開催される北中米ワールドカップも欠場する可能性が高い」と危惧。その重要性について、こう記している。

「パク・ヨンウは、蔚山HD時代から(現・韓国代表の)ホン・ミョンボ監督の下で代表チームの中盤の要として活躍してきた。守備的MFとして、ディフェンス力に優れ、前方へのパス能力も備えている。最終ラインからのパス回しにおいて重要な役割を担っている」

「昨年のアジアカップでは目立った活躍はなかったものの、その後は代表チームにコンスタントに選出され、所属クラブのアル・アインでも先発MFとして活躍するなど、揺るぎない実力を発揮している。そのため、W杯に招集され、中盤で重要な役割を担うことが期待されていた。しかし、今回の負傷により、W杯出場は危ぶまれる状況となっている。パク・ヨンウが欠場した場合、ホン監督は中盤の構成を見直さなければならないだろう」

 2023年の代表デビューから24キャップを刻んできた32歳が窮地に陥っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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