J3高知が再び疑惑に揺れる…山本代表取締役にもハラスメントの疑いが浮上。外部相談窓口に内部通報「速やかに調査を行なう」

2025年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「該当する行為の疑いがある」

高知の代表取締役にハラスメントの疑惑が浮上した。

 J3の高知ユナイテッドSCは9月26日、『クラブで発生した事象について内部調査開始のお知らせ』と題した声明を発表した。

 クラブは「この度、当社のハラスメント等外部相談窓口に対して、山本志穗美 代表取締役によるクラブ内でのハラスメントに該当する行為の疑いがあるとの内部通報がありました」と報告し、「クラブとしましては、速やかに内部調査を行なうこととしましたので、お知らせいたします」とした。

 なお、高知は6月、選手やスタッフから今季から指揮を執っていた秋田豊監督の指導に関して、パワーハラスメントの申し立てがあり、第三者の弁護士で構成する特別調査委員会を設置。クラブがヒアリングを実施も、現場と監督の意見に相違があったため、事実関係の調査を行うことを決定した。

 調査が終了するまで秋田監督は休養に入り、神野卓哉ヘッドコーチが代理でチームを指揮。しかし23日に秋田監督の退任と白石尚久氏の新監督就任が発表されていた。
 
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