伊東純也&初ベンチ入り横山歩夢は出番なし。ヘンクは韓国代表FW弾でレンジャーズ撃破「元セルティックの僕にとって特別。どうしても…」【EL】

2025年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

かつて古橋とポジション争い

古巣宿敵の本拠地で決勝点を挙げたオ・ヒョンギュ。ユニホームを脱いで喜びを爆発させた。(C)Getty Images

 現地9月25日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節で、伊東純也と横山歩夢が所属するヘンクが、レンジャーズと敵地アイブロックスで対戦した。

 相手が41分に退場者を出したなか、オ・ヒョンギュが45+7分のPKは失敗するも、55分にゴール。そのまま1-0でスコットランドの強敵を撃破した。今季に復帰して10番を背負う伊東と、初めてトップチームのベンチ入りを果たした22歳の横山に出番は訪れなかった。

 決勝点を挙げた24歳の韓国代表FWは以前、レンジャーズの宿敵セルティックに在籍。古橋亨梧(現バーミンガム)とポジションを争った。時を経て、ヘンクの一員として久々にアイブロックスでプレーしたなか、UEFAの取材に応じ、こう思いを伝えた。
 
「僕にとってタフな夜だった。チームメイトと監督に感謝したい。前半にあのチャンスを逃したが、必ず得点すると自分自身とチームを信じていた。

 セルティックでプレーした身として、ここでの得点は特別だ。アイブロックスで得点する感覚をようやく知った。どうしてもここで得点したくて、ついに叶った。もっと得点したかったけど、今夜の勝利には1点で十分だった」

 ELで白星発進したヘンクだが、ベルギーリーグでは開幕から8試合で2勝2分4敗、14位に沈んでいる。ここから一気に調子を上げていきたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!アルゼンチンが首位陥落、11年ぶりにトップに返り咲いたのは?

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事