「朗報だ」「中国代表にとって心強い」2030年のW杯、64か国に出場枠拡大案をFIFA検討!中国メディアは歓喜「アジアの出場枠は12.5枠へ」

2025年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

FIFAランキングは94位、アジアでは14位

北中米ワールドカップの出場も逃した中国代表。(C)Getty Images

 スペイン、ポルトガル、モロッコで共催される2030年のワールドカップは、100周年を記念し、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも1試合ずつが開催される。

 その記念大会に限り、2026年の48か国からさらに出場枠を拡大し、64か国にする案が検討されている。米大手の『ESPN』は9月24日、次のように報じた。

「FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は23日、ニューヨークでCONMEBOL(南米サッカー連盟)のアレハンドロ・ドミンゲス会長および南米3か国の連盟の代表らと会談し、2030年ワールドカップの参加チーム数を64チームに拡大することについて話し合った」

 このニュースを受けて、中国のポータルサイト『捜狐』は「朗報だ。FIFAの新計画。2030年ワールドカップは64チームに拡大される可能性があり、中国代表が出場できる見込みだ」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
 
「2030年のワールドカップが64チームに拡大された場合、アジアの出場枠は12.5枠へと大幅に増加する可能性がある。これは中国代表にとって非常に心強いニュースであり、予選突破の可能性を大きく高めるだろう」

 記事は「最新のFIFAランキングによると、中国の順位は94位、アジアでは14位で、12.5枠に近づいていることは、中国代表にとって新たな可能性となるのは間違いない」と続けた。

 中国代表は2002年大会を最後に、出場を逃し続けてきただけに、64か国なら可能性が高まると歓迎しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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