「ぴったりの選手だ」右SB補強が急務のブライトンが“経験豊富な日本人”獲得に興味か。現地報道「プレミアに復帰するか問い合わせている」

2025年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「移籍の可能性について打診した」

三笘が所属するブライトンが冨安に興味を持っているという。(C)Getty Images

 三笘薫が所属するブライトンが、日本代表DF冨安健洋の獲得に興味を持っていると現地メディア『SportsBoom』が独占報道として伝えた。冨安は今夏にアーセナルから放出され、フリーとなっている。

 同メディアによると、ブライトンは右サイドバックの人員不足に悩んでおり、33歳のヨエル・フェルトマンが唯一の専任右サイドバックという状況だ。

 クラブはサイドバックのタリク・ランプティをイタリアのフィオレンティーナに売却。6月に1年契約を延長したばかりの主力選手が電撃移籍となった。

 現在はマッツ・ヴィーファー、ジャック・ヒンシェルウッド、フェルディ・カドゥオールの3選手も右サイドバックでプレー可能だが、いずれも本来のポジションではない。
 
 そんななか、『SportsBoom』は、「ブライトンが移籍の可能性について、経験豊富な日本代表選手に打診した。26歳のDFがプレミアリーグに復帰するかどうか問い合わせている」と報じ、「日本代表で42キャップ、プレミアリーグ65試合出場の実績を持つ冨安は、シーガルズ(ブライトンの愛称)にぴったりの選手だ」と分析している。

 来年1月の移籍市場での右サイドバック補強が急務となるなか、プレミアリーグ経験豊富な冨安の獲得は現実的な選択肢として浮上している。

 無所属が続く26歳の日本人には、イタリアのミランやラツィオ、スペインのレアル・ソシエダなど、名門クラブからの関心が報じられている。果たして新天地はどこになるのか、動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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