「ちょっと辛口にはなりますけど」終了間際の失点で痛恨ドロー。町田の黒田監督が考える“本当に強いチーム”とは?

2025年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勝負事に関して、もっとシビアに捉えて」

「残り10分の踏ん張り」を強調した黒田監督。写真:福冨倖希

 あと一歩のところで勝利を逃した。

 FC町田ゼルビアは9月23日、J1第31節で京都サンガF.C.と敵地で対戦。16分に岡村大八のゴールで先制に成功したが、90+3分に原大智のPKで失点。1-1の引き分けに持ち込まれた。

「リードをしていただけに、もう少しやっぱり最後、残り10分ぐらいの踏ん張りは見せなきゃならないところだった」

 試合後のフラッシュインタビューで、そう振り返った町田の黒田剛監督は、「後から入った選手たちが、なかなかうまくフィットしていなかった」とも語り、問題点に言及する。

「ボールの失い方、一番受けてはいけないカウンターという形で何本かピンチの場面がありましたけど、戻るべきところ、いるべきところにしっかりといるところに関して言うと、点数を取りに行こうと思ったのか、そこのところがちょっとコンセプトから逸脱しているような状況もあった」
 
 指揮官は「本当に強いチームは、こういうところを徹底してくるし、我々は足を出して、相手は頭を出して。ここでは頭を出せるような状況を作っていくことが、本当に強いチーム」と考えている。

 まだまだ伸びしろがあると信じている。「ちょっと辛口にはなりますけど、勝負事に関して、もっとシビアに捉えて、チーム、仲間のために、そこはもう1つ頑張れる選手たちに成長していくこと」を期待した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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