「また日本、日本、日本だ!」24歳日本代表のプレミア名門関心報道に韓国メディアが愕然!「韓国人選手の姿はほとんど見られなくなったのに…」

2025年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「4500万ユーロのオファーを提示する意向」

ソシエダの不振で久保の移籍が加速するのか。(C)Getty Images

 スペインメディア『FICHAJES.NET』は9月21日、「アーセナルがレアル・ソシエダの危機を利用し、冬の移籍市場でサプライズの動きを準備している」と報道。プレミアリーグの名門が、開幕から低迷するレアル・ソシエダのMF久保建英に関心を持っていると伝えた。

 昨夏にミケル・メリーノ、今夏にマルティン・スビメンディと2年連続でソシエダからスペイン代表MFを引き抜いたアーセナルは、「クボに約4500万ユーロ(約77億円)のオファーを提示する意向がある」という。

 このニュースに反応したのが、韓国メディア『スポーツ朝鮮』だ。「また日本、日本、日本だ!韓国のスーパースター、ソン・フンミンの移籍した後、プレミアリーグに日本人選手の流入が急増する」と報じている。

 同メディアは「韓国のスター選手が不在のなか、プレミアリーグには日本人選手の流入が急増している」と指摘。イングランドにおける韓国人選手の現状について、こう報じた。

「今シーズンのプレミアリーグの移籍市場を揺るがした衝撃的な移籍の一つが、ソン・フンミンの移籍だった。トッテナムのレジェンドとして活躍していたソンは、10年間在籍したチームを去る決断をした。ソン・フンミンの不在で、プレミアで韓国人選手の姿はほとんど見られなくなった。キム・ジスとヤン・ミンヒョクはレンタル移籍中で、パク・スンスはリザーブチームでスキルを磨いている。唯一残ったファン・ヒチャンは、頼りになる先発選手とは考えられておらず、その地位は危ぶまれている」
 
 そして、「こうした状況のなか、プレミアリーグにおける日本人選手の数は安定している。三笘薫(ブライトン)、鎌田大地(クリスタル・パレス)、遠藤航(リバプール)、田中碧(リーズ)がプレミアリーグでプレーしている。今夏にトッテナムは高井幸大を獲得し、新たな日本人選手をチームに加えた。高井はローン移籍ではなく、トッテナムのトップチームに残留し、デビューを狙っている」とし、こう続けている。

「もう一人の日本人スター選手、久保建英がプレミアリーグ入りを狙っている。プレミアリーグの主要クラブが、この日本代表のスター選手を狙っているのだ。久保は今夏、リバプールやエバートンなど、複数のプレミアリーグのクラブへの移籍が噂されていた。もし久保がアーセナルに移籍すれば、プレミアリーグで活躍する日本人選手は6人になる」

 世界最高峰リーグにおける両国の差に愕然としているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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