「今日の責任は僕。みんな本当にごめん」マンU戦で即退場のチェルシーGKが謝罪。指揮官は「3分で失点の方がマシ」と苦言

2025年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

カゼミーロも退場、後半は10人対10人に

一発レッドを食らったサンチェス。(C)Getty Images

 キックオフ直後にまさかの事態が起こった。

 現地9月20日に開催されたプレミアリーグ第5節で、チェルシーがマンチェスター・ユナイテッドと敵地オールド・トラフォードで対戦。大雨のなか、1-2で名門同士のビッグマッチを落とした。

 あまりに痛恨だったのが、ロベルト・サンチェスの一発退場だ。27歳のスペイン代表GKは開始わずか5分、裏に抜け出したユナイテッドの新戦力ブライアン・ムベウモを止めようと、ペナルティエリア内から飛び出したが、ムベウモと交錯。ファウルで倒してしまい、決定機阻止としてレッドカードを食らった。

 数的不利を強いられたクラブ・ワールドカップ王者は、14分にブルーノ・フェルナンデス、37分にカゼミーロに被弾。45+5分にカゼミーロも退場し、10人対10人となった後、トレボ・チャロバーが1点を返したが、敗戦を免れることはできなかった。
 
 サンチェスは試合後、インスタグラムのストーリーを更新。「今日の責任は僕にある。みんな本当にごめん。チームは後半に全力で頑張ったけど、届かなかった」と謝罪した。

 一方、エンツォ・マレスカ監督は苦言を呈した。地元メディア『football.london』によれば、背番号1が誤った対応をした瞬間、即座にレッドカードを察した様子を見せた指揮官は、「1秒か2秒で決断を下さねばならない難しい判断だ。だが、私に言わせれば、3分で1点リードされるのか、3分で1人退場するのかだったら、前者の方がマシだ」と言い放った。

 今後の糧とするほかない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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