三笘薫はチャンス到来も2戦連発ならず。痛恨!ブライトンはトッテナムに2点リードを追いつかれドロー。リシャルリソンに被弾→82分にOG

2025年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始8分で先制し、31分に追加点を挙げるも…

フル出場で奮闘した三笘。(C)Getty Images

 9月20日に開催されたプレミアリーグ第5節で、三笘薫を擁する13位のブライトンが、高井幸大が加入した3位のトッテナムとホームで対戦した。

 前節で今季初ゴールをマークした三笘がリーグ開幕5試合連続で先発。一方、怪我を経てまもなく全体練習に復帰する高井は、メンバー外となった。

 開始8分、カウンターから裏に抜け出したミンテがGKヴィカーリオを冷静にかわし、幸先良く先制点を奪う。

 25分にはゴール前でロングフィードを受けたリシャルリソンにシュートを浴びるが、枠を外れる。

 フランク新監督の下で好調のトッテナムの攻撃を抑えるなか、31分にアヤリが強烈なミドルシュートで叩き込み、追加点を挙げる。

 ただ、43分にリシャルリソンに押し込まれ、2点リードで前半を終えられず。2-1で折り返すと、53分にカウンターを発動し、三笘がゴール前中央でパスを呼び込むも、相手にカットされてしまう。
 
 その後、ソン・フンミンの7番を受け継いだシモンズに立て続けにひやりとさせられるも、守護神フェルブルッヘンの好守などで凌ぐ。

 迎えた79分には、三笘が上手く相手と入れ替わってペナルティエリア内に侵入するが、フィニッシュまでは持ち込めない。さらに、直後に日本代表MFがカドゥオールに送った鋭いラストパスも得点には繋げられない。

 3点目は奪えずにいると、82分に相手のクロスに対応したファン・ヘッケが誤って自陣ゴールに流し込んでしまい、痛恨のオウンゴール。土壇場でリードを手放す。

 結局、2-2でタイムアップ。ブライトンは2点リードから追いつかれ、今季リーグ戦2勝目を逃した。なお、2戦連発が期待された三笘は、フル出場した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】強烈そのもの!トッテナム名GKの手を弾いたブライトンの鮮烈弾

【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】

次ページ【動画】強烈そのもの!トッテナム名GKの手を弾いたブライトンの鮮烈弾

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事