「誰にも止められない」「凄まじい」衝撃のブンデス初ゴール&初アシスト!大暴れの24歳日本代表をドイツ大手紙が“最高評価”で絶賛!「20メートルの距離から…」

2025年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

マインツはアウクスブルクに4-1で大勝

豪快なミドルシュートを叩き込んだ佐野。(C)Getty Images

 マインツの日本代表MF佐野海舟が大暴れだ。

 現地時間9月20日に開催されたブンデスリーガ第4節のアウクスブルク戦(4-1)にフル出場した佐野は14分、インターセプトをして持ち上がると、左足を一閃。豪快なミドルシュートを突き刺し、ブンデスリーガ初得点となる先制点を挙げる。

 さらに、2-0で迎えた60分、退場者を出して10人になっていたなかで、ボールを奪うと、一気にドリブルで独走。右サイドから絶妙のパスを送り、パウル・ネーベルのゴールをアシストする。

 初得点に続けて初アシストをマークした24歳はさらに69分にも、ポケットを取って折り返し、アルミンド・ジーブが決めてチーム4点目をお膳立てしてみせた。

 ドイツの大手紙『Bild』は、1ゴール・1アシストのヒーローに、単独チーム最高評価の「1点」を付与。ゴールシーンについて、「日本人選手が力強い独走を見せた!サノは中盤でマツィマからのパスをインターセプトし、そのまま相手ゴール前へ。誰にも邪魔されず、20メートルの距離からゴール右隅へ強烈なシュートを放った」と報じた。
 
 また、アシストの場面も「サノはゴールの90%を稼ぎ、凄まじいプレーを見せた!」と絶賛している。

「右サイドからカウンターを仕掛けたこの日本人は、誰にも止められない存在だった。シュロッターベックはサノのスピードについていくことができず、ゴール前のネーベルへ巧みなクロスを送った。ドイツ代表のネーベルは、ただボールを無人のゴールに押し込むだけだった」

 まさに圧巻のパフォーマンスで、チームを今季初勝利に導いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】佐野海舟が衝撃のブンデス初ゴール&圧巻の初アシスト

【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】
 

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